日々の生活で目にするできごとを、写真の形で記録し蓄積している。
これらの個人的体験としての写真を、透過性のある素材を用い、時に多層化し、立体として・あるいは空間内で再構成する。これにより物理的に新しい像が生まれたり、作者自身の意図しない像が鑑賞者によってその場で作られる。
意図的に構成した像と、偶発的に発生する像の両方が作品の中にいくつも存在する。作品を通じて作者と鑑賞者の互いの視点が交錯し、常に新しい視野が生まれることを目指して制作を続けている。

【JILL D’ ARTでの展示歴】
2018年 アート×インテリア展
2022年 薫風展 Breeze II
2022年 Botanical Garden(REAL Style Home 名古屋東店)

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