酒井 由芽子 / 谷川 美音

2022年10月1日[土] – 2022年10月23日[日]
11:00 – 18:00 / 月曜定休日

JILL D’ART GALLERY

ジルダール ギャラリーはこのたび、企画展 「虹のリズム」を開催いたします。

本展では、2名の作家: 酒井 由芽子 / 谷川 美音 を紹介します。

独自のアプローチで捉えられる「静と動」。そしてそれぞれに留められた「瞬間や造形」。 作家 / 作品それぞれの色彩感覚が乱反射し、まるで作品たちの間から虹が行き交うような展示を目指します。
今回タイトルとなっている「虹のリズム」は、日本を代表する作曲家の一人である平吉毅州が(子供のためのピアノ曲集)として1979年に手がけた教本のタイトルから借用しています。

酒井 由芽子 (Yumeko Sakai):

1987年 愛知県生まれ
2013 年 愛知県立芸術大学 美術研究科 研修生 彫刻領域 卒業

植物をモチーフにして金属を使って立体作品などを制作する。
この世に生きとし生けるものの存在、また生命が作り出されることを不思議に感じ、とりわけ植物が生成される事に着目する。

これまでの展示・フェア参加に、ART NAGOYA 2022、「もくもくににん展」(JILL D’ART GALLERY / 2016)など



谷川 美音 (Mine Tanigawa):

1988年 京都府生まれ
2013年  京都市立芸術大学 大学院美術研究科修士課程 漆工 修了

風景や対象を触覚的に捉えられる瞬間があります。この時の感覚をドローイングという手段で視覚化し、その形に漆を重ねることで触感の記憶を反芻し、留めています。
漆という流動性がありながらも永続的で静的な側面も持つ素材と、ドローイングから生まれる刹那的で動的な要素を混在させることで、今目の前にある景色が時間の積層のなかにある瞬間であることを想起させ、今という時間(時代)とどう対峙するのかを問いかけます。

これまでの展示・フェア参加に「The Poetry of Fragments」 (The Gallery by SOIL / 香港)、「京都府新鋭選抜展2022」 (京都文化博物館 / 京都) など。


虹のリズム
酒井 由芽子 / 谷川 美音
2022年10月1日[土] – 2022年10月23日[日]

JILL D’ART GALLERY
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