栗原 光 / 橋本 忍

2023年12月2日[土] – 2023年12月24日[日]
11:00 – 18:00 / 月曜定休日

JILL D’ART GALLERY

「scene」 は、弊廊が注目している作家の「今」を紹介する企画展シリーズ。
その第二弾となる本展では、栗原 光 / 橋本 忍を紹介します。

この展示の中心となるのは、空間に新たなレイヤーを加えるような彼らの作品。絵画とモビール、それぞれ異なるメディアで制作を続ける両作家の新作を発表します。本年の締めくくりとなる本展では「室の花」、早咲させた花への趣の意をサブタイトルにしながら、改めて(非日常的と捉えられることの多い)アートを楽しみ、身近に感じるきっかけの場となることを目指します。

ぜひご高覧ください。

栗原 光 (Hikaru Kurihara):

1987年⻑崎県⽣まれ。名古屋造形⼤学 造形学部 美術学科 洋画コース 卒業。
絵画を構成する要素、思考の痕跡を⼿掛かりに油絵での制作を⾏う。色と質感、筆致と筆跡、⾯と線の間に⽣じる事象や関係性の中から、なにかが予感として現れる感覚を⾒定めながら、手の動作の集積によって浮かび上がるフォルムを表現する。
近年の主な展⽰に、個展「relation」(2022 / 伊勢現代美術館・三重)、企画展「HANDA NEW VISION -アートの⽬覚め-」(2022 / 旧中埜半六邸、半⽥⾚レンガ建物・愛知)など。
これまでの受賞に、はるひ絵画トリエンナーレ(第10回 / ⼊選・第7回 / 優秀賞) など。

橋本 忍 (Shinobu Hashimoto):

1980年北海道札幌生まれ。
大学卒業後、オーストラリア、ヨーロッパ、アジアを旅し、​その後静岡県に移住し工房を構え、真鍮とゴールドを使ったモビールなどの作品を全て独学で制作し活動を続けている。
​モビール作品は、空間に絵を書くかのように制作。「動き」「浮遊感」「佇まい」もし出来るのであれば、少しだけ時間を忘れて眺めて欲しいと考えている。
その他、ジュエリー制作や什器制作、空間演出なども行い、活動名「Shinobu Hashimoto」、ブランド名「ningulu」として各地で個展、百貨店催事、クラフトマーケットに出展。


scene 02 – 室の花
栗原 光 / 橋本 忍
2023年12月2日[土] – 2023年12月24日[日]

JILL D’ART GALLERY

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