ステンドグラスで建築物の窓を制作するときには、必ず制約があります。
その制約には意味(例えば、構造や法律や施主の意向など)があり、そして、打ち合わせから制作、取り付けまで何人もの方と関係を持ちながら 建物という「総体」の調和を目指します。
そこから少し離れて、作家として小さな作品を作るときは、建築に関係するときとは少し違って、とても自由です。
確かな意味があるわけではないけれど、大好きな家の形を作り続けたり、明確なモチーフの無い風景をパネルにしたりしながら、心がとらわれてしまって、そして帰って来ない「何か」と「何処か」に向き合っ て制作しています。

【JILL D’ ARTでの展示歴】
2019年 ART NAGOYA 2019
2019年 二人展「Reflexion」
2021年 薫風展 Breeze
2023年 薫風展 Breeze Ⅲ

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