1977年 香川県生まれ。大阪芸術大学工芸科にて陶芸を学ぶ。
2007年より地元にて穴窯をかまえ、山で自ら集めた薪を使いながら、白磁の作品を製作し続けている。田淵の作品は、純白ないわゆる白磁とは一線を画す淡い色味が特徴。窯の中で薪の灰や炎の影響でさまざまな変化を見せる。
ひとつとして同じもののないその表情は山や空など自然の風景のようである。新窯だからこそ生じる炎の変化や灰による独自性、偶然の美は国内外でも高い評価を受けている。

【受賞歴】                                2003年 第21回朝日現代クラフト展優秀賞

【JILL D’ ARTでの展示歴】                       2018年 工芸展                            2021年 田淵太郎 × 谷 穹 二人展「シンクロニシティ 」

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